この記事では、日頃水筒(マイボトル)を使い倒している筆者が選ぶおすすめの水筒をランキング形式で5つ紹介します。
タイトルの通りミニマリストの視点で水筒を選定しており、紹介する水筒には以下のような特徴があります。
- シンプル且つコンパクト・軽量で持ち運びやすく、邪魔にもならない。
- 仕事、ドライブ、休日、旅行など様々なシーンで使える。
- 少ないパーツで構成され、日々の手入れが楽。
- 機能性に優れ、長期間使用できる。
- デザイン性に優れておしゃれ。
このような水筒を探している方には最適な記事です。
きっと気に入る水筒が見つかるはずです。
選定の基準(経験を踏まえて)
私は現在THERMOSのJNL-353(上の写真)という水筒を使用していますが、Amazonの評価でもわかるように非常に人気のモデルながら、実際に使ってみて優れている点も多くあるものの、いくつか気になる点もあったので、そういった自身の経験も踏まえて、選定の基準としました。
また、選定が主観的にならないようにAmazonの評価も参考にし、評価が低いものは選外としました。
選定した5つの水筒は全て僕自身が実際に手に取って確認をしています。
ですので選定された水筒は本当に自信をもって紹介できるものです。
ひいき無しで選んだ結果、私自身が使用しているJNL-353は5選から漏れてしまいました。
それでは実際に選定の基準をみてみましょう。
機能性に優れている
機能面については耐久性、保温性、密閉性が高いものを選定しました。
1. 耐久性が高い
長期で使うことを考えると、耐久性の高さは重要です。
素材自体が弱い製品、形状が複雑で打ち傷がつきやすい製品、パーツが多く部品紛失が発生しそうな製品は選定外としました。
僕が使用しているJNL-353はパーツが多いので選出外としました。
2. 保温性が高い
保温性はTHERMOS、TIGELが全体的に高くおすすめです。
朝入れたコーヒーが夕方まで温かく飲めるというのを一つの基準として選定しました。
3. 密閉性が高い
水筒を横にすると水漏れを起こしやすい設計のもの、Amazonで水漏れに関する悪い評価が多いものについては選定外としました。漏れやすい設計とは、ゴムパッキンが使われていない製品やプッシュ開閉タイプの製品です。
実用性が高い
4. 構成パーツが少ない
構成パーツが少ないことのメリットは上で紹介した紛失リスクが少ないこと以外にもあります。
私が実際に毎日使って感じたのが、パーツが少ないと洗いやすく、開閉動作も少なく済むという点です。
毎日使っていると地味に面倒くさくなりますのでシンプル設計のものがおすすめです。
5. 軽量
日々カバンに入れて持ち歩くことも考えなるべく軽い製品を選定しています。
選定した製品すべて重量を記載しているので、参考にしてみてください。
6. 容量は350~450ml程度
私は毎日水筒にコーヒーを入れて飲んでいますが、350mlの水筒一杯に入れたコーヒーが夕方まで残っていますので、ほとんどのケースにおいて350ml程度で物足りるというのが私の経験からの判断です。
外出時には飛行機内やホテル、コンビニなどあらゆる場所で中身を補給することが可能です。
350~450mlが美味しさ・温かい(冷たい)内に飲み切れる丁度良いサイズであると共に、持ち運ぶ上でも絶妙なサイズと言えます。
7. デザイン性に優れている
必要な機能だけに絞ると必然的に製品はシンプルになり、サイズもあまり大きくない製品を選ぶことでデザイン性が高まります。
また、選定した製品はなるべく径が小さく細いものを選びました。
細い方がデザイン性が高いためです。
水筒はマグタイプのスクリュー式がベスト
保温・保冷ができる水筒は基本的にはコップタイプ、マグ(直飲み)タイプ、この両方の機能を備えた2wayタイプの3種類があります。
機能面・実用面両方からみてもマグタイプが上の基準に最も当てはまります。
また、マグタイプにはフタを回して開けるスクリュー式とプッシュして開けるプッシュ式があります。
私が現在使っているTHERMOSのJNL-353はプッシュ式ですが、開けるのは楽ですが、パーツが多く、構造が複雑なため洗いづらいのが難点です。
またプッシュ式は機構が複雑なので製品が大きくなり、コンパクトという基準を踏まえるとスクリュー式がおすすめです。
スクリュー式
プッシュ式
おすすめ水筒5選ランキング形式で発表
それでは上で説明した基準に基づいて第5位から順におすすめの水筒(マイボトル)を紹介していきます。
5. mosh!(モッシュ!) DMMB450IV
容量 | 450ml |
重量 | 230g |
寸法*1 | φ68xφ30xL201(mm) |
保温効力*2 | 6時間 73度以上 |
保冷効力*2 | 6時間 9度以下 |
パーツ数 | 3点(内パッキン1点) |
価格*3 | 1,800円 |
*1 寸法は最大径x口径x高さで表記しています。 *2 保温・保冷効力とは、室温20度において製品に規定量の95度の熱湯(4度の冷水)を満たし、6時間放置した温度で、保温・保冷効力の基準は消費者庁により定められています。 *3 価格は2022年11月03日時点のAmazon表示価格です。
第5位はmosh!の450mlボトルです。
牛乳瓶のようなデザインが特徴です。
多数のカラーから選択ができるのでデザイン性にこだわりたい方におすすめです。
保温性能も紹介する水筒の中で最も高く、保温性重視の方にもおすすめです。
パーツ数が3点と非常にシンプルな構造であるため、パーツが洗いやすいのが魅力です。
一方で、口径(飲み口)が小さいため、水筒内側が洗いにくく、また氷を入れにくいことがデメリットとなります。
4. QAHUA(カフア) コーヒーボトル
容量 | 420ml |
重量 | 230g |
寸法 | φ68xφ53xL180(mm) |
保温効力 | 6時間 66度以上 |
保冷効力 | 6時間 9度以下 |
パーツ数 | 4(内パッキン2点) |
価格 | 1,618円 |
第4位はQAHUAのコーヒーボトルです。
コーヒーボトルという名前だけあってコーヒーを入れるのに適した水筒です。
口径がφ53と広く、香りが広がりやすくなっている他、水筒内側にはテフロン加工が施されており、コーヒー特有の色や匂いがつきにくい構造となっています。
もちろんコーヒー以外の飲料用としても使えます。
容量が420mlと少し大きく、持ってみると多少ドッシリ感はありますが、外側には滑り止めとなるミゾがデザインされているので、持ちやすく毎日使っても負担にはならないでしょう。
また、水筒本体の内側にもパッキンがついているのですが、これによりスクリュー部分がカバーされ、飲みやすいのもこの水筒の魅力でもあります。
3. KINTO(キントー) TRAVEL TUMBLER
容量 | 350ml |
重量 | 245g |
寸法 | φ70x口径不明xL170(mm) |
保温効力 | 6時間 65度以上 |
保冷効力 | 6時間 8度以下 |
パーツ数 | 5(内パッキン2点) |
価格 | 3,300円 |
第3位はKINTOのTRAVEL TUMBLERです。
まず何と言ってもこのおしゃれなデザインです。
シンプルなパステルカラーであらゆる場所に馴染むだけでなく、人の目を惹きつける印象的なデザインです。
カラータイプの表面にはパウダーコーティングがされており、耐久性を高める効果がある他、独特の感触があり手に馴染みます。
また、内部構造が非常に検討されており、仕切りがついているため、氷や茶葉を入れても飲料と一緒に出てこない工夫がされていたり、熱湯が一気に口元までこないので、飲みやすさが抜群に良い製品です。
一方で、製品直径が多少大きく、自動車などの容器入れに入らない場合もあります。
また、飲みやすさにこだわっているために、本体・飲み口・キャップそれぞれにスクリュー機構がついており、しっかり閉めないと水漏れしやすい構造となっています。
カバンに横にして入れる場合は注意が必要です。
2. THERMOS(サーモス) JNO
容量 | 350ml |
重量 | 170g |
寸法 | φ65xφ41xL195(mm) |
保温効力 | 6時間 65度以上 |
保冷効力 | 6時間 11度以下 |
パーツ数 | 5(内パッキン2点) |
価格 | 1,924円 |
第2位はTHERMOSの350mlの携帯マグです。
設計は第3位のTRAVEL TUMBLERに近く、飲みやすさも考慮しているものの、よりシンプルなので使い勝手が良い製品です。
また、細身でシックなデザインは見た目も良く、170gと軽量なので持ち運びにも大変便利な製品です。
価格も1,924円とお手頃なのも嬉しい点です。
ちなみに、THERMOSではもう1つ類似の製品があり、ランキングには入れてませんが、製品として第2位の携帯マグと同じくらいおすすめなのでリンクを入れておきます。
こちらの特徴はよりシンプルな構造で飲み口にパッキンがついており、口当たりが柔らかい点です。
1. TIGER(タイガー) ステンレスミニボトルMMZ
容量 | 350ml |
重量 | 170g |
寸法 | φ66xφ44xL164(mm) |
保温効力 | 6時間 69度以上 |
保冷効力 | 6時間 8度以下 |
パーツ数 | 3(内パッキン1点) |
価格 | 2,693円 |
第1位はTIGELの350mlのマグタイプの水筒です。
この製品の魅力はシンプルなところでデザイン面でも凹凸の少ない作りで持ち運ぶ際の収納が便利です。
パーツ数も少ないため洗うのが楽です。
350mlと容量で重量が170gと軽く、寸法もφ66xφ44xL164(mm)と非常にコンパクトなので持ち運びが苦になりません。
また、流石のTIGERだけあってコンパクトな製品ながら保温・保冷性能は非常に高く機能面でも充実しています。
コンパクトさやシンプルさの観点から見てかなりおすすめな製品です。
まとめ
以上がおすすめの水筒の紹介になります。
なるべくコンパクトにしたい人や旅行など持ち歩くことが多い人には特におすすめできるので、ぜひ検討してみてください。
また、旅行に関連した持ち物の記事を他にも書いているので、ぜひ他の記事も読んでみてください。