こんにちは。
バリバリの地方中核都市である広島県福山市在住のシガちゃんです。
海外も含め、これまで大小さまざまな8都市に住んだ経験があり、
都会も田舎も含めて多くの都市に住んだ結果として、
今の時代最も住みやすい場所は地方中核都市だということを
高らかにアピールしたいと思います。
どの地方中核都市にも共通したメリット
ここでお伝えするメリットは大都市と比べたときのメリットです。
家賃や物価などは地方中核都市よりももっと田舎の地域の方が安いですね。
ただ今回の紹介で力を入れているのはど田舎の良さではなく、
程よい都会の便利さを維持した住みやすさです。
ポイント
- 家賃物価が安い
- 日本各地へのアクセスの良さ
- 車がなくても死なない→徒歩圏内で生活を完結できる
- 就職先が豊富
家賃と物価が安い
家賃
現在50m²の2LDKに住んでいますが家賃は共益費込みで6万円ほど。
例えば東京都世田谷区で50m²の2LDKで調べてみると15~20万の物件が多くなっています。
地方中核都市であれば東京の半額くらいです。
物価
野菜や魚介類など地産物は圧倒的に安いです。
今牡蠣のシーズンですが、わたしの地元スーパーだと生牡蠣4つで100円とかで売ってたりします。
野菜も地元の農家が生産したものが並べられているコーナーなどあり、
とても安いです。しかも新鮮でうまい!
条件の良い場所に住める
まずはわたしが住んでいる地域をご覧ください。
上記のスポットに囲まれた駅からも近い立地で家賃6万円。
もちろん駅周辺の飲食店街にも徒歩圏内でいけます。
日常生活を徒歩圏内で完結できることがポイントです。
もちろん病院なども近くにあります。
また大都市に比べると街全体が広々としており、
ストレスフリーな生活ができます。
大都会でこの条件を目指せば相当な家賃になりますからね。
仕事をする上で競合が少ない(顧客も少ない):選ぶべきはネットビジネス
まず都会に比べて人の絶対数は少なくなっています。
駅前とかも広島市や福岡市、仙台市レベルの都市に比べても
人通りはまばらになっています。
また、モータリゼーションも進んでおり、
駅前の商店街などは結構空き店舗なども目立ちますので、
個人で商店などをする場合競合は少なくなっています。
もちろん顧客の絶対数も少ないですが。
ただ、家賃なども安く都会よりは長くビジネスができるでしょうね。
就職先も豊富です。
地方だと人口流出が激しいので多くの企業で基本的に人手不足状態です。
ですので、地方は就職先がないのでは?という心配は無用です。
いくらでも働き口はあります。
そんな中でもおすすめはネットビジネスです。
なぜならネットビジネスは場所を選ばず、
日本中もっと言えば世界中を相手にビジネスができるからです。
地方都市で地方の人々を相手にしたビジネスではどうしても顧客数は大都市には及びません。
逆にネットビジネスであれば地方だろうが大都会だろうが、
顧客数は変わりませんので、より固定費の安い地方の方がネットビジネスに向いています。
わたし自身もその方向を目指しています(まだ帰国して1ヶ月なので収益ゼロですが涙)。
今取り組んでいるのがブログの収益化とネットショップでの販売です。
また、ブログの収益化を確立できるまではランサーズなどでライターの仕事を取っていく予定です。
参考までにですが、
わたしの奥さんもフリーランサーとして働いており、
彼女はイラストレーター、コンセプトアーティストとして収益をあげております。
こうしたアート系の仕事もネットでできる時代のようです。
数ある中核都市の中からこの条件で絞り込め!
まずはこちらをご覧ください。
wikipediaリンクにとびます。
見ていただくと中核市とされている都市はたくさんあります。
この中で首都圏、関西圏、中部圏の大都市付随の中核市はベッドタウンの位置づけですので、
テーマから除外したいと思います。
それから政令指定都市に含まれている岡山市、熊本市、静岡市、浜松市なんかは、
独断と偏見で判断し今回のテーマの中では地方中核都市として扱います。
数ある中核都市の中から以下のポイントで絞り込めばいいと思います。
交通の便が良い(大都市へアクセスしやすい)
移動が多くなっている今の時代大都市や世界へのアクセスは結構重要なポイントです。
以下の4つのポイントでみていくのがおすすめです。
- 大都市圏まで近い
- 新幹線の駅がある
- 空港が近い
- 各地へ高速バスが多く出ている
わたしの場合は東京や海外にいくことが多く、
東京へ新幹線一本でいける福山市のポイントは高いです。
また、成田、関空、広島空港(仁川、上海経由で世界へ)など
空港アクセスはそんなに悪くありません。
激しく人口が減っている
まずはこちらをご覧ください。
wikipediaリンクにとびます。
これをみるとよくわかりますが、
首都県と大都市へ人口が集中している傾向が非常に強いことがわかります。
一方で多くの地方中核としでは人口減少が著しいことがわかります。
この傾向からみると、
人口流入が続く地域の家賃や物価が上昇していくことが考えられます。
一方で、人口流出が起こっている地域では逆の状況が考えられます。
周辺に観光地やらレジャー施設などが多く飽きにくい
夏は海で泳いだり、冬は山でスキーをしたり、
週末観光したり、地元スポーツチームを応援したり、
大きな祭りがあったりなど年間を通じて参加できるイベントがあれば
より充実した生活が送れると思います。
おすすめ都市はここ!
最後に独断と偏見に基づいた住みやすい(であろう)地方中核都市をピックアップします。
熊本市(政令指定都市)
岡山市(政令指定都市)
静岡市(政令指定都市)
鹿児島市:注 行ったことありません
姫路市
金沢市:注 行ったことありません
福山市:注 住んでいます
7都市を選んだ基準ですが、
- 人口40万人以上を有し、ほどよい都市感がある。
- 新幹線駅がある。もしくは空港から近い。
- 周辺に有名な観光地がある。もしくはスポーツチーム等がある。
まとめ
これまで東京、ワルシャワ(ポーランド)、広州(中国)、北京(中国)、
上海(中国)、武漢(中国)、福山、その他地方都市2箇所
住んできた中でとくに住み心地が良かったのは、
EU規模でみれば地方中核都市であるワルシャワと福山の2都市です。
もちろんその他の都市にもいい面はありますが。
多くの同世代(ミレニアル世代といわれる)は大都市志向が強く、
わたしもそうでしたが、都会に出て厳しい生活を送ってしまうことも多いと思います。
ただ実際に住んで気がついたのは、
地方であれば出費が少ないこともあり、
かつ、中核都市であれば日常生活レベルでいえば大都市と大差ない生活ができ、
チャンスも多くあるため、
地方中核都市を選択するのは合理的な選択だなと思っています。
ということで地方にも目を向けていただければ可能性も広がってくるので、
選択肢の一つでしてみるのはいかがでしょうか。