夫婦でフリーランスとして独立し2ヶ月経過 メリット・デメリットまとめてみた

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夫婦でフリーランスとなって2ヶ月が経ったので、

メリットとデメリットをレビューしてみます。

 

フリーランスになった経緯とやっている仕事

経緯

こちらにも書いているのですが、

僕の人生のブレイクスルーはすべて逃げから始まった

僕はもともと会社員として中国に出向していたのですが、

奥さんは渡航前からフリーランスのイラストレーターとなり、

駐在していた4年半少しずつ実績を積み上げていきました。

 

一方、僕は会社員で働き続けるということに不安を持ち始め、

奥さんがやっているフリーランスというスタイルに触発され、

18年9月に帰国しフリーランスとなりました。

 

僕のやっている仕事

9月に帰国してからこのブログを書き始めました。

また、このブログ以外にも1つウェブサイトの運営をしています。

 

もともと経験もなく、独学で1から勉強しながら始めているので、

2ヶ月が経った現在も収入はほぼゼロです。

しばらくは辛抱して、コツコツと記事を作成していきます。

 

奥さんのやっている仕事

上記のとおり、奥さんはフリーのイラストレーターをしているのですが、

すでに4年半続けているため、

実績がストックされ始めており、

始めた当初に比べてだいぶ収入が安定して増えています。

 

奥さんの収入がある程度安定して見込めることも、

僕が独立する決断ができた1つの要因です。

 

夫婦でフリーランスになったメリット

仕事環境に対する不満がなくなった

会社員時代、場所・時間・服装・仕事スタイルに

口出しされるのが不満だった僕ですが、

独立してからはやりたいようにできるので、

この点は最高です。

 

毎日やる気にあふれて仕事が楽しくなった

正直、独立する前は、

独立後に怠けてしまうのではないかと思っていましたが、

実際に独立すると、

多少の収入へのプレッシャーと

好きなことで働けるという点が程よく合わさり、

毎日モチベーションが高く、

朝起きた瞬間から仕事に没頭できるようになっています。

 

そして仕事自体がすごく楽しく感じることができています。

 

夫婦喧嘩が減った

これは僕自身の状況が変わったことが大きいです。

 

駐在員当時、僕の給与は奥さんの倍近くで、

日々忙しく働いていたこともあり、

奥さんの給与が低いこと、家で働けるスタイルに対して、

怠けているという気持ちで指摘することも多く、

こうしたことがよく夫婦喧嘩の原因となっていました。

正直、ほとんどの夫婦喧嘩原因はここでした。

 

僕もフリーランスとなった結果、

僕の収入はゼロとなり、

仕事スタイルも奥さんと同じになりました。

同じ状況になったことで、

フリーランスの大変な部分もわかったし、

ある程度安定して稼いでいる

奥さんスゲー!という気持ちも生まれました。

こうした結果、喧嘩は劇的に減りました。

 

リスクが少ない(収入、健康、人生)

よくフリーランスってリスクじゃない?

と家族からも言われたりしますが、

ここで指摘されているリスクとは

収入面や万が一の病気などの健康面についてです。

 

でも、これよく考えてみると、フリーランスの方が

はるかにリスクが低いと考えています。

 

フリーランスの場合、実績がストックされていくと、

ある程度安定して仕事が入るので、

途中でリストラなどもないため、

収入面は安定します。

 

健康面は国保に入っていることと

毎年人間ドックを夫婦で受けているので、

30前後の年齢であれば十分リスク回避できています。

またストレスが少ない環境も健康にとっていい方に働きますしね。

 

なお、1点僕の考えを述べれば、

人生にとって一番のリスクは

無駄に時間を過ごすということだと思います。

人間誰でもいつかは死にます。

いつ死ぬかは選べませんが、

残された時間をどういう時間にするのかは選べます。

 

そう考えると、自分本位でできるフリーランスや

経営者などの職業は人生の残された時間を

無駄にするリスクの少ない選択です。

 

僕自身、両方のスタイルを経験しましたが、

会社員で不満を持ちながら働き続けたほうが

明らかに残りの人生を無駄にしていました。

 

家事を夫婦で分担できる

僕としては分担されない方がいいのですが(笑)、

買い物や掃除、料理、洗濯など

ある程度分担して行っています。

 

来年には第一子が生まれる予定なので、

僕が1日中サポートできるのも、

夫婦でフリーランスの大きいメリットです。

 

無駄づかいが減った

夫婦でフリーランスということで、

支出を抑える意識は高いです。

 

食材を買うときは野菜や肉に関わらず

kgあたりの単価が安いものを選んで購入してます笑

そうなると、献立を考えずに購入しがちなので、

食卓の鍋率が異様に高くなりますが…

 

あと、基本的に夫婦向かい合って家にこもって、

毎日水曜日のノリで黙々と作業してますので、

ほとんど余計な支出はないです。

 

娯楽?

仕事が娯楽ですよ〜!

 

夫婦でフリーランスになったデメリット

スケジュール管理が難しい

1つは朝起きるのがしんどいことです。

会社員のときは朝6時45分と決まった時間に起きれたのですが、

今は8時半に起きると決めて、だいたい9時前になってしまいます。

ここは気合を入れて変えていくしかないですね…

 

もう1つは働きすぎることです。

朝なんとかベッドから脱けだすと、

そのままデスクに座り、

起きて30秒後くらいには作業を始めています。

 

普段、食事と毎日の散歩以外は席を立たず、

黙々と夜12時〜1時くらいまで作業するので、

このペースで続けると働きすぎということになるかもしれません。

 

今はスタートアップの段階なので仕方ないですが、

ある程度収入が落ち着けば、

もう少しゆとりを持って、週1日くらいは休むようにしたいですね。

 

収入が不安定だし不安

ゼロからのスタートアップなのである程度仕方がないと言えますが、

収入ゼロが続くのはやはり不安定で不安でもあります。

奥さんが稼いでいるため家計は赤字ではないですが、

早く自分も稼ぎたいという思いは強いです。

 

社会的な信用がすこぶる低い

これはよく言われますが、

クレジットカード契約や賃貸契約が難しくなります。

僕はもともとクレジットカードを持っていたので、

その点苦労はなかったですが、

賃貸契約のときは苦労しました。

結局、親名義で今のアパートも契約してます…

 

国保・年金・確定申告関係…

この3点セットを自分で処理するのって、

本当にモチベーション上がらなくて…

フリーランスになると全部自分で処理しないといけないんですよ。

 

ようやく国保と年金は手続きしました。

国保は今年まで駐在員ということで、

日本国内の収入があまり多くなかったため、

毎月の支払額は結構低くて助かりました。

 

年金は今年は免除申請を行いました。

前職場から発行された離職証明を持って市役所に行ったら

すぐに手続きができました。

手続きは簡単なので、ほったらかしにしないほうがいいですね。

 

確定申告関係もそろそろ

勉強を始めていかないといけないのですが、

重い腰が上がらず、

今日までまったく手をつけていない状況です…

 

早く始めた方がいいに決まっているのですが…

重い腰をあげることができれば、

「フリーランスの確定申告」というテーマでブログ書きます。

 

まとめ

夫婦でフリーランスになってみると

いろいろなメリットもデメリットも見えてきます。

 

でも、今日まで「会社辞めてフリーランスになってよかった!」

とは思いますが、後悔したことはないですので、

2ヶ月が経過した現時点ではよかったです。

 

これが1年以上経過してまだ収入が発生していなければ、

また発言は変わってくると思いますが、

1年後もよかったと言えるように頑張ります!