今やLCCが発達したおかげで国内よりも海外に行った方がお得というケースも増えてきました。
週末の海外旅行は弾丸という印象が強いかも知れませんがそこまで苦ではなく、週末でも十分海外を楽しめる時代です。
例えば、東京ー大阪間の新幹線での移動時間は2時間半で料金は片道指定席が14,400円ですが、韓国ソウルもフライト時間がほとんど同じで料金はシーズンによっては更に安くなることもあります。
この記事では週末に気軽に行けるおすすめの海外旅行先を紹介していきます。
また旅行先の紹介と合わせて週末海外旅行を最大限楽しむためのコツも最後に紹介します。
コロナ状況ー23年1月現在
- 台湾ー観光目的の入国可能。入国後7日間の隔離が必要
- 韓国ー観光目的の入国可能。K-ETAへの登録のみ
- 中国ー観光目的での入国可能。PCR及び健康申告のみ
- 香港ー観光目的の入国可能。入国24時間以内の抗原検査必要
おすすめ海外旅行先の選定基準
おすすめ海外旅行先として選定した基準は以下の通りです。
- 旅行先として人気がある
- 初めてでも行きやすい国・地域
- ビザ不要
- LCCが使える
- フライトが5時間以内
上記の基準で海外旅行先を選定したので、どの旅行先も週末に気軽にコスト少なく行ける場所です。
おすすめ海外旅行先6選
それでは早速おすすめ海外旅行先をみていきましょう!
台北
おすすめシーズン | 雨季(5〜6月)以外 |
気軽さ | ☆☆☆☆☆ |
フライト時間*1 | 約4時間 |
物価レベル*2 | 安い |
旅のキーワード | 食 リラックス 気候 |
*1 東京(羽田・成田)からのフライト時間ベース
*2 日本と比較して
定番ですがまずは台北。
日本からの距離、チケット価格、日本各地からの便の多さに加え、物価の安さ、気候の良さ、親日である点や規模がそれほど大きく無く週末でも十分に楽しめる点など週末旅行先にピッタリです。
台北旅行で台湾に興味を持たれた方はぜひ台湾の南方にある高雄や台南などにも足を運んでみることをおすすめします。
台北の大都市的な雰囲気とは異なり非常にのんびりとした時間が流れておりリラックスできること間違えなしです。
ソウル
おすすめシーズン | 春〜秋 |
気軽さ | ☆☆☆☆☆ |
フライト時間 | 約2.5時間 |
物価レベル | 同等 |
旅のキーワード | 食 ファッション K-POP&韓流 |
ソウルも台北に並ぶ人気の週末旅行先でしょう。
ソウルといえば韓国料理とファッションです。韓国料理にも様々な種類があり、辛いのが苦手な方も美味しく食べることができる料理もたくさんあります。
ファッションについては大型のファッション市場が市内にいくつかあり、価格も日本に比べて手頃なので、ファッションに興味がある人にもとてもおすすめです。
なお、韓国の冬はマイナス10℃に達するほど寒いので、冬の観光はあまりおすすめではありません。
ただ冬の韓国のタッカンマリやカムジャタン、アルタンなどの鍋料理とチャミスルがとても美味しいので個人的には冬のソウルは大好きです。
プサン
おすすめシーズン | 春〜秋 |
気軽さ | ☆☆☆☆ |
フライト時間 | 約2時間 |
物価レベル | 同等 |
旅のキーワード | 食(海鮮) ビーチ |
プサンは福岡と対馬海峡を挟んで対面しており、日本からの距離が最も近い海外の大都市です。
港町ということで海鮮料理が豊富で、刺身もスープもとても美味しいのでぜひ試してみてください。
また、プサンはビーチリゾートでもあるので、夏場に行って海水浴を楽しむのもおすすめです。
上海
おすすめシーズン | 春〜秋 |
気軽さ | ☆☆☆☆ |
フライト時間 | 約3時間 |
物価レベル | 安い |
旅のキーワード | 食 文化 経済発展 |
上海はここ数十年で劇的に発展をしており、中国の経済成長を象徴する都市です。
天まで伸びる高層ビル群には圧巻ですので必見です。
また上海は食文化も発達しているので美味しい中華を食べることができます。
東京から約3時間と距離も近いので週末に気軽に訪れることができます。
一方、中国ではGoogle検索、GMap、Yahoo!、Facebook、Instagram、Youtubeなどには通常アクセスできない状態となっており中国に訪れる際には注意が必要です。
以下の記事で中国旅行の注意点を詳しくまとめているので、旅行の参考にしてみてください。
北京
おすすめシーズン | 全シーズン |
気軽さ | ☆☆☆ |
フライト時間 | 約3.5時間 |
物価レベル | 安い |
旅のキーワード | 食 文化 歴史 |
北京の魅力を一言で言えば圧倒的な歴史遺産があることです。
万里の長城に始まり、故宮、天安門広場、頤和園など数々の規格外の歴史的遺産が存在し、北京全体が博物館といった様相です。
日本からも3時間程度で行けるので週末旅行先の候補としておすすめです。
注意点としては、中国の連休にはどの観光地も人でごった返すので、中国の連休と被らないように旅行しましょう。
また、乾燥した地域なので、夏は暑く、冬は寒いという特徴があり暑さ寒さが苦手な人は春秋シーズンを選びましょう。
ちなみに冬の万里の長城は荒涼とした風景ゆえに歴史を感じることができるので個人的にはおすすめです。
香港
おすすめシーズン | 全シーズン |
気軽さ | ☆☆☆ |
フライト時間 | 約4.5時間 |
物価レベル | 高い |
旅のキーワード | 食 ショッピング リラックス 気候 |
最後のおすすめ週末旅行先は香港です。
本来であれば香港はトップクラスにおすすめできる週末旅行先なのですが、近年の民主化に関わるデモにより安全性の不安や交通機関の麻痺などもあり、直近ではあまり気軽とは言えない状況ではあります。
とは言え、今でも食・ショッピング・観光全てにおいて魅力的な都市であることにはかわりなく、デモの状況も考慮しつつ訪問先として検討してみることをおすすめします。
また、マカオは香港国際空港から直接行けるので、香港を避け、安い香港行きのフライトで香港入りし、マカオに直行するというのもおすすめです。
週末海外旅行を最大限楽しむためのコツ
最後に週末海外旅行を最大限楽しむためのコツを紹介します。
出発はなるべく金曜仕事終わりで
週末の旅行時間をなるべく長く確保するためになるべく金曜日の内に出発するようにしましょう。
今夜間発着のLCCも増えてきているので、金曜日の深夜着がおすすめです。
荷物は最小限に
荷物を最小限にすることで移動が楽になるだけでなく、LCCの預け荷物で追加料金を取られることなくコスト面でもメリットがあるのでなるべく少ない荷物にまとめるのがコツです。
航空券はLCCでお得に予約
旅行のコストの大部分をしめる航空券はLCCを上手に予約してコストを下げましょう。
具体的な方法は以下を参考してください。
ホテルはとにかく立地重視
最後にホテルの立地に関してですが、短い週末の時間を利用した旅行となるため移動時間をなるべく短くすることが時間一杯楽しむための最大のポイントです。
まとめ
以上が週末に気軽に行けるおすすめの海外旅行先の紹介でした。
どの旅行先もVISA不要で、LCC路線も充実している都市なので、コスト少なく旅行することができます。
ぜひ週末海外旅行を楽しんでみてください。